日本人に馬鹿が急増中!「何事も分かり易く」という”バカ”スパイラルに陥っていないか?
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「分かり易く簡単に」というのは、人の考える力を低下させる”不親切”な行為。”分かりやすさ”というのは知能の成長を妨げ「暗愚という”バカ”スパイラル」を生み出している。
何事も分かり易く説明するというのは、親切なように見えますが”相手がバカ”だという前提で説明しているという事ですよね。つまり「言っても理解できないだろう」という前提に立って説明しているから、「分かり易く」する必要があるんです。
一定以上の想像力や思考能力がある人であれば、話の流れや文脈から推察して自分で理解することが出来るはずです。
今回紹介するのは、日本の未来を考えるチャンネル”ChGrandStrategy”チャンネルから「第19回 分かりやすく簡単に…という不親切 〜暗愚スパイラルを防ごう〜 【CGS 松田雄一】」を紹介します。
動画では地名を例に出して説明されていますが、例えば電化製品の説明書などを”読まない”あるいは”読んでも理解できない”人が増えている気がします。
すぐ人に聞く、最初から思考停止して誰かに教えを求める、そんな人が多くなった気がしませんか。
何事もそうですが、分かる事ばかりやっていたのでは「考える力」や「想像力」といった物事を理解するための力は育ちません。
相手に分かり易さを求めるという事は”自分がバカである”と宣言しているようなものですよね。
かつてネットの世界では、安易に教えを乞う相手に対して”ググレカス!”と言って教えずに自分で調べろ!と突き放すのが当たり前でした。
目に見える事象、耳から聞こえる言葉、目に入る文字。
そういった事から疑問を持ち、自ら調べ、考え、自分なりのイメージを想像して、自らの力で解を導き出す力が”日本人”から失われつつあるのではないか?という危機感を編集長も持っています。
物事の表面だけを捉えて事の本質を理解せずに”反射的”な反応を示す人が多いのではないでしょうか。
例えば「金子市議”自民会派離脱”アイヌ利権にも特定外国人の影?アイヌ民族はもういない発言問題で」という記事を書きましたが、金子市議が問題としているのは「アイヌ民族利権」という税金を食い物にする差別利権ビジネスを問題としているのに、本質の部分には一切ふれずに”差別発言”と非難する人たちやメディア。
漢字を読み間違えたり、カップラーメンの値段を間違えて袋叩きにあった”麻生太郎元総理”など、目の前に見える事象に捉われて、その他の事に考えが及ばない愚かな行為が増えている気がします。
良識のある方もまだ大勢いますが、最近では少数派になりつつあるのではないでしょうか。
大衆の均一化、いわゆる”愚民化”が進行しているのではないかと心配する今日この頃です。
しっかりとした説明をしようとすると、考えもせずに難しいと言う答えを返す人っていますよね。
聞いても解らないと、最初から思考を放棄する人もいます。
分かり易く伝えるという行為自体が、相手のレベルを下げている事に繋がる。
深いですね、教育の段階から根本的な改革が必要なのかもしれません。
私も”バカ”スパイラルに陥らないように、物事を深く考える習慣を身につけるように努力しなければなりませんね。
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