高齢者社会で、老人に搾取される現役世代。40代だからこそ真剣に考えてみた。
https://dameoyag.blogspot.com/2014/03/blog-post_29.html
いよいよ消費税の増税が始まります。
商店はここぞとばかりに増税前セールで街を盛り上げ、TVも消費税増税前に何を買うべきかなんてバカなことをやっているようです。
今回の消費増税では10%まで引き上げることになっているようなので、また増税前セールを大々的に出来るということですね。
今回の増税は、増大する社会保障費に充てるとの事。
その最大の出費は、老人を養うための経費であることは間違いない。
そこで思うのです。
私が65歳になるころは、さらに現役世代を苦しめてしまうのではなかろうかと。
そろそろ、老人をいたわるなんて綺麗ごと言うのを辞めないと大変な事になりそうです。
自分の子供や、公園で遊んでいる子供たち。
これから生まれてくるであろう赤ちゃんに重い負担を強いる現在の制度が、本当に正しいのでしょうか。
現役時代からしっかりと準備をし、自立して生活していける人たちは別として、普通にサラリーマンとして勤め、老後は年金を中心にした生活設計をしている人はぜひ一度考えてほしい。
今こそ、社会保障制度を根本から見直して、組み立てなおすべきではないかという事を。
国は国民の生活に対して、どこまで責任を負うのか。
私は年金制度そのものを廃止して、生活保護制度と合わせた形で再構築すべきだと思います。
今まで払った年金を返せとは言いません、だから全く新しい制度を構築してもらいたい。
今回実施される消費税の8%への増税とその先にある10%への増税は、将来必要となる資金を手当てするのではなく、すでに不足している財源の穴埋めに使われる増税です。
つまり、今回の増税分ではすぐに足りなくなるという事。
将来的にどれだけの増税を行わなければならないのか、現役世代の社会保障費の負担額はどこまで上がっていくのか。
様々な試算があるようですが、ようするに解らないという事ではないでしょうか。
将来的にはどうするのかというビジョンがないために、青天井です。
政府や政治家を批判する人は沢山います。
「じゃあ、どうすればいいのでしょう。」
国民が自身の国家感や持論を持たずに選んだ政治家が政治をすれば、迷走するに決まっています。
そろそろ国のあり方というものを、真剣に考える時が来たような気がします。