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男性社会人の4分の1が賞与無し、約4割が年賞与額30万円以下という現実。


ゴールデンウィークが終わり、いよいよ夏のボーナスシーズンがやってきました。
私は非正規なのでボーナスなど無いので、うらやましい限りです。

景気も上向いているという事ですから、多くの人がボーナスを楽しみにしているのかと思いきや、実際にはまともにボーナスをもらっている人は意外と少ないといのですね。

賞与を払える会社になろう!業績連動型の賞与の仕組みを作ろう!

株式会社 北見式賃金研究所の北見氏の調査によると、厚生年金加入者男性の中で年間賞与ゼロの比率が26%、年間賞与30万円未満が13%。
約4割の厚生年金加入者男性が、まともに賞与をもらえてないというデータを紹介しています。

年30万以下という事は、単純に2回で割って夏・冬それぞれ15万円以下です。

では、新聞やテレビで言われているボーナスの平均額とはなんなのでしょうか。

ある新聞社による2012年の冬のボーナス平均額調査が、3,742社にアンケートを依頼して集計が可能だった105社の平均で金額を出していたという事があったそうです。
実態調査をした会計事務所によると、調査対象企業541社に対して238社が賞与無し。
約44%の企業が、賞与を払えないというのが実態だったというのです。

お金を使いたくても使えない人が増えている

夏のボーナスシーズンに向けて百貨店などの小売業界や、レジャー需要を見込んだ観光業界などがPR合戦を始めています。
景気の回復を見込んで、政府も個人消費が増えることを期待しています。

その反面ここ数年間で実際に支給されている賞与額は減り続け、ボーナスシーズンにまとまったお金を使える人たちが減り続けているという事を把握しているのでしょうか。

調査機関が発表している賞与額は増えているようですが、賞与ゼロが増えています。

上のホームページ内で紹介されている厚生年金事業年報データでは、平成15年から平成23年で賞与ゼロの厚生年金加入者男性が5%増加したとしています。

景気を良くするためには、世の中で消費されるお金が増える必要があります。
実際にはお金に余裕のある人が減り続け、使おうにも金が無い人が増え続けているのです。

景気が良くなったと言われますが、私の職場では今年の売上が悪すぎて人員を減らされそうです。
20代の若者中心の職場なので、私のようなオッサンは真っ先に切られるでしょう。

なんといっても1ヶ月単位の単月契約で働いている、不安定な非正規社員ですからね。
「来月で更新終了」と言われたら、はいそうですかとしか言えないのです。

私は社会の底辺で生きていますが、ここ10年くらい底辺が広がり続けている気がします。

なんとか社会の底辺から這い出して、ボーナスの話題など気にならないようにしたいですね。
人を羨んでも、同じような貧乏人が増えていることに安心してもしょうがない。

前を向きましょう、下は限界があります。
生活保護でも今程度の生活は出来るでしょうから。

あとは上しか無いんです、やったらやっただけ現状が良くなるはずですから。

と、最後は独り言のようになってグダグダです(笑
ブログ書くのは難しい・・・










明日へのコラム 4314021675850399268

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